先に言っておきます。これは、鳥の“サギ”の話です。犯罪の詐欺(サギ)のことだと思われたら、「このお話自体がサギやないか!」と言われかねませんので……。
あるとき、情報が入りました。なんと、サギが集団で木の上にいまして、かなり大きな声で「グァァァァァ!」という鳴き声や、クチバシを鳴らす音でしょうか「コンコンコンコン!」と木づちをたたいているような音、時には、「ギャァァァ!」という野太い悲鳴のような鳴き声が聞こえてきて、夜でもうるさいんだそう。早速、現地に行ってみました。

近くに行くと、確かに、けたたましい鳴き声が聞こえてきます。それになにやら、獣臭みたいなもんもします。木の上からはザワザワという音も聞こえますし、「結構な数がいるのかな!?」と思わせます。しかし、現場を訪れたのが夜だったためにあまり姿が見えず……。
近くに住む人々に聞いてみると、「朝でも昼でも、サギが集団でいますよ」とのことだったので、出直すことにしました。

翌日のお昼に現場へ行きますと、結構な数が、いますいます。確認できるだけでも、30羽くらいが見えます。大小さまざまなシロサギやアオサギなどが、松の木の高い位置にたくさんいます。

どうやら、巣を作っているようです。
ほかのサギがなわばりを侵してくるからか、「ギャァァァ!」と大きな声で鳴いて威嚇(いかく)しているようにみえました。







