“星”を味わい、サイエンスの感動を持ち帰ろう  大阪市立科学館  カフェとショップをリニューアル

LINEで送る

この記事の写真を見る(17枚)

 一方、1階入口横のミュージアムショップは、白とメタルを基調にした宇宙ステーション風の空間へと生まれ変わった。従来のオリジナルグッズに加え、新たに文具やアパレル、食品など科学をモチーフにした商品を充実させた。

 新商品の「公転周期Tシャツ」(2000円)は、地球と金星の公転周期から生まれる花びら状の軌跡をデザイン化したもの。宇宙の動きを美しい図形として表現した科学館らしい一着で、白と黒の2色。カラフルな「円周率トートバッグ」(2200円)は円周率の小数点以下2500桁目までの数字を色分けし、可視化したデザインで、数学の不思議さを楽しみながら日常使いできるアイテムだ。

ミュージアムショップ

「公転周期Tシャツ」(中央)など、新たなオリジナルグッズが販売
「円周率トートバッグ」

 お土産向けには「金平糖缶」(800円)。プラネタリウムの星のような色鮮やかな金平糖を詰め合わせ、缶には大阪市立電気科学館時代の観覧記念スタンプをモチーフにした図柄をあしらった。ネイビーとイエローの2種類を用意した。そのほか、日本初のプラネタリウム「カールツアイスⅡ型投影機」をデザインしたギミッククリアファイル(400円)や、星や流星、科学館の建物を描いたフロストコップ(全4色、400円)なども。

「フロストコップ」
宇宙食も

 同館は1989年開館。一昨年、初めて展示場を全面改装し、大人の観覧者を意識したデザインを施した。改装後、展示場観覧者に占める大人の割合は大きく伸び、昨年度の全入場者数は過去最高の79万人以上となった。吉岡克己館長は「新しくなったカフェとショップを気軽に利用していただき、展示場やプラネタリウムでの体験をより深め、感動を持ち帰ってもらえたら」と話した。

オープン内覧会であいさつする吉岡克己館長(2026年6月3日午後、大阪市立科学館)
LINEで送る

関連記事