神戸市中央区のマンションの部屋で、大型冷凍庫から成人男性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は6月22日、男性はこの部屋の元住人で職業不詳の西口豊さん(1969年1月生まれ)と判明、遺体の司法解剖の結果、死亡時期が2011年12月ごろと推定されると発表した。
兵庫県警は同日、死体遺棄・損壊容疑で生田署に捜査本部を設置、西口さんの遺体損壊や死亡に第三者が関わった可能性が高いとみて、殺人事件も視野に入れる。

西口さんは生存していれば現時点で57歳。死因は不詳。
捜査関係者によると、西口さんの身元は身体的特徴から特定したが、身分証など身元を間接的に示す物的証拠は室内で見つからなかったという。
西口さんは、過去にこの部屋の居住歴があったとみられる。
行方不明届は出されておらず、兵庫県警ではトラブルや相談歴も把握していない。


遺体はTシャツにトランクス姿。ヘソあたりで切断され、上半身と下半身はそれぞれ別の袋に入っていた。目立った欠損部位は確認されていない。
長期間にわたって冷凍されていたとみられる。
発見時、冷凍庫はオンの状態だったが電源が入っておらず、電気の供給が止められていた。


遺体の状況から切断痕らしきものが確認され、何らかの刃物が用いられた可能性が高いが、凶器は見つかっていない。






