サッカー・J1のヴィッセル神戸は、2026/27シーズンを前に、選手の新加入や移籍に関する情報を発表している。
26日には、ブラジル人FWアンデルソン・ロペス選手(32)がライオン・シティ・セーラーズFC(シンガポール)より完全移籍で加入することが決まった。
アンデルソン・ロペス選手は、横浜F・マリノス時代の2023年と2024年に2季連続でJ1得点王、Jリーグベストイレブンに選ばれた、Jリーグでの実績抜群な大型ストライカー。J1通算221試合に出場し、101得点を記録。AFCチャンピオンズリーグでも通算25試合出場18得点の成績を残している。
アンデルソン・ロペス選手は、「伝統ある素晴らしいクラブからお声がけいただき、心から感謝しています。私にとって特別な場所である日本において、ヴィッセル神戸の選手として戦えることを誇りに思います。目標達成に向けて、これまで通り全力を尽くします。Vamos, Vissel Kobe!」とクラブを通じて意気込みを述べている。
一方、今年からスペインのリーガ・エスパニョーラ2部、UDラス・パルマスに期限付き移籍していたFW宮代大聖選手(26)が、このたび完全移籍することが25日に発表された。宮代選手はリーガ2部で19試合出場4得点という成績を残している。
宮代選手は、「ヴィッセル神戸で過ごした時間は、僕にとって特別な時間でした。たくさんの経験をさせていただき、その中でさまざまな感情を味わうことができました。その一つひとつの経験が今の自分を作ってくれたと思っています。いつも熱い応援をしてくださったファン・サポーターの皆さん、トモニ戦ったチームメイト、スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。神戸での経験を胸に、新しい環境でもチャレンジを続け、成長し、活躍している姿を皆さんに届けられるよう頑張ります。本当にありがとうございました」と、神戸への感謝をつづっている。
そのほか、24日から26日にかけて、アカデミー(育成組織)出身選手が、期限付き移籍で他クラブに活躍の場を移す、あるいは、移籍期間を延長している。
MF山内翔選手(24)はJ2のサガン鳥栖へ2027年6月30日まで期限付き移籍することが決定。DF本山遥選手(27)はJ1・ファジアーノ岡山への期限付き移籍を2027年6月30日まで延長した。
「神戸での2年半は自分の中でとてつもなく濃い時間でした。プロキャリアの最初を自分がアカデミーから育ったヴィッセル神戸というクラブでプレーできたことは、本当に忘れられない、素晴らしい経験となりました。自分が選んだこの選択が正解だったと思えるように頑張ってきます。2年半ありがとうございました。サッカー選手として一回りも二回りも、成長できるだけ成長してきます。また会いましょう!」(山内選手)
「とても悩みましたが、今シーズンも岡山でプレーすることにしました。神戸のACLEでの闘いや百年構想リーグ優勝を見て、自分にはもっと成長が必要だと思いました。神戸に帰ってきて欲しいと思って頂けるような活躍をできるように今年も岡山で全力で頑張ります。よろしくお願いします」(本山選手)

J3クラブへ育成型期限付き移籍中のDF寺阪尚悟選手(22、ツエーゲン金沢)、MF安達秀都選手(21、ザスパ群馬)も、期間を2027年6月30日まで延長することになった。
「神戸に帰ってきた時に即戦力となれるよう試合に出て成長します。これからも応援よろしくお願いします!」(寺阪選手)、「より成長するためにこの決断をしました。もっともっと経験を積んで、成長して、たくましくなって、ヴィッセル神戸に還元できるように覚悟を持って頑張ります」(安達選手)と、それぞれコメントしている。
なお、期限付き移籍、育成型期限付き移籍の選手は、期間中、ヴィッセル神戸と対戦するすべての公式戦に出場することができない。



