J1神戸DF山田海斗 W杯から刺激受ける「試合を見ていると『出たいな』という思いが強くなる」

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

 Jリーグの特別大会「J1百年構想リーグ」を制したヴィッセル神戸。優勝後、オフシーズンに入っているが、選手たちがイベントに登場し、サポーターと交流を深めている。

 6月27日に神戸阪急で行われた神戸のプロスポーツチームが集ったイベント「KOBE SPORTS CROSS OVER」のトークショーに、ヴィッセル神戸からDF山田海斗選手が登場。バスケットボール(神戸ストークス)やラグビー(コベルコ神戸スティーラーズ)といった異種目の選手たちとの“共演”に臨んだ。

山田海斗選手(写真:ラジオ関西)

 トークショーでは、夏バテしないために寮の食事をしっかりとるなど、体調管理に気を付けるアスリートらしさを明かした一方で、海派か山派かという質問には、「海でバーベキューだをするのが好き」と、プライベートの一端を打ち明け、神戸のオフの過ごし方などを話した。また、ラグビー選手の体格のよさに驚き、19歳らしい初々しい一面ものぞかせた。

 そのうえで、「本当にファンのみなさんの応援が力になります。自分自身がもっと頑張ろうと思える存在なので、これからも応援をお願いします!」と、ファン・サポーターにメッセージを送った。

山田海斗選手(ヴィッセル神戸、写真右)と、中島三千哉選手(神戸ストークス、写真中央 )、福西隼杜選手(コベルコ神戸スティーラーズ、 写真左) (写真:ラジオ関西)

 イベント終了後、報道陣の囲み取材に応じた山田選手。初のトークショー出演に最初は緊張したというが、「自分としてもいい経験ができた。バスケとラグビーを見に行きたくなった。すごくいい刺激を受けた」と感想をコメントした。

 神戸の育成組織出身の山田選手は、アメリカでの武者修行を経て、今シーズン、チームに復帰し、AFCチャンピオンズリーグエリートでプロデビュー。J1百年構想リーグでも7試合に出場し、優勝を決めたプレーオフ第2戦のピッチにも立った。

「半年間、試合に絡める時期、絡めない時期があったが、最後、優勝のピッチに立てていたので、本当にいい経験ができた」という山田選手。

 本職のセンターバックだけでなく、右サイドバックに抜擢されることもあったが、「自分ができることをやったらいいと言われていた。ヘディングだったり(競り合い)はできたが、サイドバックとしての守備は課題」と、この半年はプレーの幅を広げる貴重な機会になったよう。

 攻撃面では、「せっかくサイドバックで出ているから、センターバックではできないような前への動き出しとか、そういうところにもチャレンジした」そう。「いい先輩たちがいるので、自分がチャレンジしてもカバーしてくれるし、そこはやりやすかった」と、周囲のサポートにも感謝していた。

 新シーズンに向けての取り組みについては、「ヴィッセル自体が攻撃的な戦いをするチームなので、常に走って(プレーしつつ)、後ろ(守備陣)はしっかり守れないと試合には出られない。このオフシーズン、キャンプで、しっかり体を作るとともに、戦術への理解をもっと深めて、来シーズンはさらに試合に出られるようにしたい」と述べていた。

 そして、「ヴィッセルとしては常に優勝を狙っているので、そこに絡まないといけない。(個人としては)試合数が多い分、けがなく、常に試合に出られる準備をすること」と目標を語った。

 現在は、FIFAワールドカップ2026北中米大会の最中で、世界トップの戦いにも刺激を受けているという、山田選手。「試合を見ていると(次の大会は)『出たいな』という思いが強くなる。神戸から代表が出ていないので、そこは目指す場所」と、未来への意気込みも。決勝トーナメントに勝ち上がった日本代表にも注目していて、ブラジル代表との一戦については、「期待も込めて、勝ってほしい。ブラジルの攻撃陣をどう止めるかというのは、守備(の選手)としてはすごく楽しみ」と話していた。

左から、山田海斗選手(ヴィッセル神戸)、中島三千哉選手(神戸ストークス)、福西隼杜選手(コベルコ神戸スティーラーズ) ファンとともに記念撮影 (写真:ラジオ関西)
LINEで送る

関連記事