コシノジュンコさん“アシンメトリー”神戸の洋裁学校へ タカラベルモント《Expo Legacy》

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コシノジュンコ氏が目指した「アシンメトリー(左右非対称)」の構想 ※画像提供・タカラベルモント

 コシノジュンコさんは、スタッフが着用するユニセックスの衣装を手がけた。

 宇宙飛行士がたどり着く未来の洞窟をイメージして白とシルバーを基調とし、アシンメトリー(左右非対称)なデザイン。裾や袖の長さが左右で異なり、メタルプリントや金属繊維で光沢を出した生地を組み合わせ、立体感を持たせた。

神戸女子洋裁専門学校でモデルとなった松若奏音さん 試着前は緊張気味だったが...
「着心地良く、意外に動きやすい」アシンメトリーのデザインと機能性は“表裏一体”だった

 昨年(2025年)、全国で64校が応募し、その中から50校が選ばれ、すでに32校への寄贈を終えた(2026年6月末現在)。

ユニフォーム贈呈第1号は豊中市立南丘小学校(大阪府)〈2026年3月11日〉

 スタッフが半年間着用したユニフォームの中には、寄贈に適さない状態のものもあったが、多くの応募に可能な限り応えたいという考えのもと、コシノさんのアトリエの協力を得て修復し、50着を用意した。

アフター万博イベントとしてタカラベルモント本社に『量子飛躍する美の世界』を再現 実際にユニフォームを着て撮影も〈2026年5月3日撮影 大阪市中央区〉

 6月19日、ファッション界で老舗の養成学校として知られる、神戸女子洋裁専門学校(神戸市長田区)で開かれたユニフォーム寄贈式には、現役学生、各地で活躍するOG合わせて約20人が参加した。

戦後間もない頃、神戸・長田の地に生まれた神戸女子洋裁専門学校〈2026年6月19日撮影〉

 服飾デザイン系の専門学校への寄贈は初めて。
 参加者はユニフォームのデザインや質感、縫製方法などコシノさん独自の世界を感じ取っていた。

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