肩こりや腰痛を治療する場というイメージのある接骨院だが、近年はそのあり方が変わり始めているという。ReCORE(リコア)鍼灸接骨院のシニアスーパーバイザー・佐野一徳さんに話を聞いた。

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佐野さんによると、変化の背景にあるのは「ウェルビーイング志向の高まり」だという。身体の不調を改善するだけでなく「心身ともに整う空間」「通いやすさ」を重視する人の増加とともに、美容サロンのような接骨院も増えているのだとか。例えば同院ではアロマを取り入れた「五感」へのアプローチを重視しており、来院者の約7割が女性で、20代後半から50代後半が中心とのこと。

「治療技術だけでは選ばれにくい時代になっている。体の痛みの解消以外にも『何か』を求めて来院する人が増えている印象です。我々施術家はそうした患者の心にも寄り添う必要がある」と実感値を語る。
また「雰囲気」や「スタッフとのコミュニケーション」を重視する利用者も。特に都市部では「空間価値」が差別化の要因になりつつあるそう。こうしたことから、「業界全体として施術者だけでなく、受付スタッフも含め『心の治療家』という考え方にシフトしていくべき」と佐野さんは持論を述べた。
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コロナ禍以降、人々の健康意識は大きく変化した。体だけでなく精神面や社会的な充実まで含めた「ウェルビーイング」という考え方が広がる中、接骨院にも“治療以上の価値”が求められているのかもしれない。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2026年5月18日放送分




