変化求められる商業施設の“在り方” 「住民にとってコミュニティスペースになる必要がある」と有識者

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 いま全国の商業施設において、「買い物をする場所」から「地域の居場所」へと新たな役割づくりが求められているという。そうした施設運営を手がける株式会社SCコミュニケーションズの取締役・繁田さんに詳しい話を聞いた。

(左から)パーソナリティーの田中大貴、株式会社SCコミュニケーションズ・取締役 繁田さん、パーソナリティーの林歳彦

☆☆☆☆

「商業施設は単純に買い物をする場所ではなく、コミュニティの中心になる場所」と語る繁田さん。これからの商業施設は商品を販売するだけではなく、人が集まり、交流する場としての価値が重要になるという。「買い物以外の目的がどんどんクローズアップされていく」と今後を推測した。

 そうした商業施設のひとつに、兵庫県神戸市の「ROKKO i PARK」がある。多くのマンションが立ち並ぶ同市東灘区の人工島・六甲アイランドに位置し、スーパー・ドラッグストア・100円ショップなど生活に密着した店舗が集まる。

 島内には約2万人が暮らしており、ROKKO i PARKは住民の日常を支える施設として利用されているのだとか。

六甲アイランド

 運営全般を担当する同社は、館内イベント企画や地域との連携にも取り組み、コミュニティ形成につながる場づくりを進めているとのこと。

 今後は、施設内にあるシアタースペースの活性化にも力を入れる方針だ。「日本の商業施設が人々のコミュニティスペースとして広く認知されれば」と話し、繁田さんはインタビューを締めくくった。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2026年5月25日放送分

LINEで送る

関連記事