大阪の人気観光スポット・通天閣(大阪市浪速区)で7月3日、連日の猛暑対策のため、「打ち水」イベントが開催された。


インバウンドを中心とした観光客でにぎわい、熱気あふれる新世界からヒートアイランド現象の緩和に向け、日本の夏の伝統的習慣「打ち水」をPRした。昨年に続き2回目。
7月3日は初代・通天閣が誕生した日。1912(明治45)年のこの日、パリのエッフェル塔をモデルに建てられ、一帯を「新世界ルナパーク」と名付けて開業した。

当時は神戸・新開地の神戸タワー、東京・浅草の凌雲閣とともに「日本三大望楼」と称された。


火災や太平洋戦争下の金属供出で解体を余儀なくされたが、戦後、現在の2代目通天閣が再建された。
1956(昭和31)年10月に開業し、今年で70周年を迎える。


この日、新世界一帯の各団体の代表者ら約30人が、日ごろ着用している制服やハッピ姿で、通天閣の真下に設置した特設ステージ前に集合。
南海電鉄の「ラピートくん」、阪堺電軌の「ちん電くん」、通天閣の「ビリケンちゃん」も参加した。
通天閣は2024年12月、南海電鉄グループの傘下に入り、「グレーターなんば構想(※)」の南端の拠点として重要な役割を担っている。






