
ーー大変だなと感じることはありますか?
「この病状で発信や制作を続けていく難しさを感じています。私は活動できる日も、時間もとても限られていて、ほとんどはベッドに横たわって何もできずただただ症状に耐えています。
限られた創作時間をどう使うのか?
思うように動けないもどかしさや、何もできない時間に向き合う苦しさを感じることもあります。
病気じゃなかったら、もっとたくさんの作品を作ったり、もっとたくさんの人たちに届けることができるのにと思うことも多いです。
でも、たくさん創作できないからこそ、何かを生み出すことができるほんの少しの時間に大きなありがたみを感じ、その時間に気持ちや思いを吹き込むことができると思っています」
生き抜くためだった創作活動、続けてきて見えた少し先の未来
ーー数年間、発信を続けてきて変化を感じることは?
「寝たきりでSNSを始めた頃は、病気の生き地獄の症状の中で、ただ症状に耐えるだけのために生きていくことが辛くて、この状態で生き抜くため、なにか『生きる希望』と『生きる意味』が必要で始めた創作活動でした。
それが、『個展を開きたい』という少し先にある未来を思い描けるようになりました。
少し前の私は、1日1日生きるのが苦痛で、生きる希望も夢もありませんでしたが、少し先の夢を思い描けるようになったことが大きな変化です」
星野さんのYouTubeチャンネル『星野希望【nono】』やInstagram(@nono7pianist)、TikTok(@hoshinonozomimi)では、星野さんの心とこれからへの希望が込められた、ピアノ演奏や書道作品を視聴することができます。
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——以下、 星野希望さんのnoteより引用 ——
「難病寝たきり闘病生活で、絶望に勝つには『希望を持つこと』だと確信した。そうして、何度手術を受けても治らない生き地獄の中で、『やりたいことリスト』を作った。
寝たきり当初のような『治ってからやりたい夢のリスト』ではなく、今度は『今、この瞬間を生き抜くためのやりたいことリスト』を。
だから私は、寝たきりでピアノを弾いています。『今、この瞬間を』生き抜くために。」
(取材・文=五ヶ瀬あお)





