「淡路ファームパーク イングランドの丘」(兵庫県南あわじ市)は7月10日、飼育していた国内最高齢のコアラ「のぞみ」(メス)が同月8日夜に死亡したと発表した。死因は老化による消化管機能不全。

のぞみは2008年3月、オーストラリア西部・ヤンチャップ国立公園で生まれた。 兵庫県と西オーストラリア州の友好提携30周年の記念として2011年3月に来園し、2022年11月に国内最高齢と認定され、観光客の人気を集めてきた。
今年で18歳となり、人間では90歳程度に相当していた。同園によると、のぞみは昨年秋ごろから消化機能が低下し、死亡前日には腹痛を訴えるそぶりを見せ、死亡した当日は朝からえさを食べなくなったという。

これにより国内で飼育している南方系コアラは、同園の「だいち」(2013年8月生まれ・12歳 メス)のみとなった。
同園は「のぞみは抱っこされるのが好きな甘えん坊で、 最後はいつものように抱っこされ、そのまま眠り、ほどなくして息を引き取りました。これまでのぞみを愛してくださり、誠にありがとうございました」とコメントした。7月18日から献花台を設ける。



