この時期によく見るのが、公園や森、山などの土の斜面から出てきて、アスファルトやコンクリートの上などで干からびているミミズ。

いつも思います。
「なんで土から出てくるん? 出てこうへんかったら、こんなことになれへんかったのに」
そうなんです。ミミズたちの生きる場所は土の中ですから、そこから出た外の環境はリスクでいっぱい。いまの季節は特に、眩しいわ! エサないわ! ものごっつい暑いわ! 最悪でしかない。なのに、なぜ出てくるんでしょうか!?

その理由については、さまざまな説があるようです。
1)雨で土の中が苦しくなるため
雨が降ると、土の隙間が水で埋まって酸素が少なくなるため、呼吸がしづらくなって地表へと出てくる。
2)新たな環境を探すため
新しいナワバリを探したり、仲間を見つけたりする目的で土から出てきて別の場所に移動しようとしている。
3)繁殖のため
相手を探しに、いまいるところとは別の場所に移動しようと地表近くに出てくる。
4)敵から逃げるため
ミミズは、地面の振動によってモグラなどの天敵が近づいてきていることを感じて逃げます。雨の振動をそれと勘違いし、土の中から出てくる。







