リフォーム店ですが「ゴミ出し手伝います」 食品ロス削減にも挑戦 目指すは“街の相談窓口”

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 神戸市垂水区でリフォーム事業を手掛ける会社が、食品ロス削減や高齢者の生活支援など、地域に根差した様々な活動を行っている。

 2024年3月に創業、川脇隆二さんが代表取締役をつとめる株式会社リッツは、塗装工事をメインとするリフォーム店だが、本業のリフォームに加え、新たな取り組みにも力を入れている。

 その1つが、“食品ロス削減ショップ”だ。

 2024年7月にオープンした「エコイート神戸学が丘店」では、お菓子や飲料、冷凍食品に加え、海外の調味料など、賞味期限が近い食品や賞味期限を過ぎた食品を仕入れ、手頃な価格で販売している。

エコイート神戸学びが丘店の店内
エコイート神戸学びが丘店の店内
所狭しと商品が並ぶ店内
所狭しと商品が並ぶ店内

 来店客の多くは、実際に賞味期限が切れている商品が並ぶことに驚く。

 川脇さんは、賞味期限と消費期限の違いについて説明しながら、食品ロス削減の取り組みへの理解を呼びかけている。

 開業のきっかけは、食品ロス削減や生活困窮者への食料支援に取り組むNPO法人の活動。川脇さんの同級生が代表理事をつとめる同法人の理念に共感し、自ら店舗運営にも乗り出した。

 また、店舗の利益の一部は子ども食堂への寄付に活用。食品ロス削減だけでなく、地域福祉にもつなげている。

 川脇さんは「買い物のついでに、リフォーム相談もできる店にしたい」と話す。

株式会社リッツの代表取締役・川脇龍二さん
株式会社リッツの代表取締役・川脇龍二さん

 さらに、もう1つ、地域密着の取り組みとして始めたサービスがある。その名も、「ちょっとお願い、りゅうじくん!」。高齢者などから寄せられる「ゴミを集積所まで運べない」「庭木を切れなくなった」といった日常の困りごとを手伝うもので、川脇さん自身を1時間2500円で“貸し出す”ユニークな取り組みだ。

 これまでも頼まれて手伝う機会は多かったが、そのたびに利用者がお礼を持参することが少なくなかったそうで、「それなら分かりやすい形でサービスにしようと思った」(川脇さん)。

 地域で育ったからこそ、地域に恩返しがしたい――。川脇さんは、リフォームに加え、食品ロス削減や生活支援などを通じて地域とのつながりを広げている。

株式会社リッツの代表取締役・川脇龍二さん(写真左)、ラジオ関西パーソナリティの三上公也氏
写真左から、株式会社リッツの代表取締役・川脇龍二さん、ラジオ関西パーソナリティーの三上公也氏

※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』より

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