人口51万人を擁する姫路市。兵庫県では神戸に次いで2番目に人口の多く、播磨地域の中心地でもあります。駅から歩いて15分のところには、国宝・姫路城が。姫路のシンボルでもあるこの世界遺産には、国内外から多くの観光客が訪れますが、今年3月に大幅な入場料の値上げが行われました。それまで一般1000円だったのが、市民以外は2500円(市民は1000円のまま)と2.5倍となり、国内のお城の中でもダントツの1位となりました。

そんな姫路城へのアクセス拠点でもあるのが、姫路駅です。JRでは、山陽新幹線に加え、在来線では神戸線・山陽本線・播但線・姫新線が集結。隣接の山陽電車『山陽姫路』駅も加えると、“播磨の一大ジャンクション”として機能しています。今回はそんな姫路駅を行き交う列車たちを追いかけてきました。
まず見たかったのは、山陽新幹線のホーム。通過線を時速300km近くの猛スピードで駆け抜ける「のぞみ」の姿です。その迫力は今やインバウンド客にも評判となっており、その瞬間をとらえようと、多くの人がスマホを持って通過を待ち構えています。

取材中には、フロントマスクに鮮やかなイエローが入った700系レールスターの「ONE PIECE新幹線」第3編成「モンキー・D・ルフィ号」に出会うことができました。他にも鹿児島中央に向かう九州新幹線「みずほ」「さくら」や、本数は少ないですが来年(2027年)1月に定期運用を終える500系に遭遇するチャンスもあります。

さあ、次は在来線です。まずは特急車両から。7番線には大阪発のキハ189系特急「はまかぜ」3号が入線。この姫路駅で5分停車してスイッチバックし、ここからは 播但線・山陰本線と走り、和田山・豊岡・城崎温泉を経由して香住へと向かいます。

8番線からは智頭急行の気動車特急「スーパーはくと」7号が出発。このあと山陽本線・上郡から智頭急行線に入って鳥取・倉吉へと向かいます。



