テーマパーク就職→海外留学を経て、茶農家へ 父亡き後、家業を継いだ若者「日本茶と故郷を守りたい」

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お茶の産地として有名な和束町だが、同世代の茶農家は15人ほど(提供:茶農家の杉ちゃん【和束町】さん)

日本茶、そして『消滅可能性自治体』である故郷を残したい

ーーSNSで茶農家について発信を続けている理由を教えてください。

「僕の同世代もそうですが、“日本茶離れ”が進んでいると感じています。まずはSNSなどを通して、日本茶や茶農家のことを知ってもらいたいと思っています。

そして、僕の住む和束町は、『消滅可能性自治体』と位置付けられています。“和束町をなくしたくない”という思いから、和束町のことも少しでも知ってもらいたいですね。まずは関係人口を増やしていくことが大事なのかなと思います」

京都府和束町の景色(提供:茶農家の杉ちゃん【和束町】さん)

ーーこれからの目標を。

「きれいごとに聞こえるかもしれませんが、日本茶や茶農家、そして和束町を知ってもらいたいなって思っています。ティーツアーなどをやっておられる農家さんもいるので、たくさんの方に和束町へ遊びに来てもらいたいですね。あとは、お茶摘みのギネス記録があるので、チャンスがあればギネス記録にも挑戦してみたいです」

“オトンの畑を守りたい”(提供:茶農家の杉ちゃん【和束町】さん)

 世界的な抹茶ブームなど、追い風がある一方で、後継者不足や気候変動、物価高など課題も多い日本茶業界。若くして家業を継ぎ、発信を続ける杉ちゃんさんの挑戦はこれからも続いていきます。

■茶農家の杉ちゃん関連情報
Instagram:https://www.instagram.com/super_teaboy/
Threads:https://www.threads.com/@super_teaboy

(取材・文=五ヶ瀬あお)

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