神戸ストークス、Bプレミア開幕へ手応えと課題 新加入組が躍動、強豪との2試合で現在地を確認

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 プロバスケットボール・Bリーグの神戸ストークスは22日と23日、ホームのジーライオンアリーナ神戸で、Bプレミア4クラブが集うプレシーズンゲーム「KOBE RISING」に臨んだ。新シーズン最初となるブースターの前での対外試合では、NBA通算250試合以上の実績を持つジェイレン・マクダニエルズ選手ら新加入組が躍動。一方で、守備やリバウンドなどの課題も浮き彫りとなった。約1か月後に迫ったBプレミア開幕を前に、チームの現在地を確認する2試合となった。

※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 神戸は主軸で昨シーズンB2リーグMVPのヨーリ・チャイルズ選手が合流前で不在。新加入選手6人がストークスのユニフォームで初めてコートに立ったが、新外国籍選手もチームに加わったばかりだった。中でも、マクダニエルズ選手は、合流からわずか3日目での日本デビュー戦となった。

神戸ストークスの新戦力、ジェイレン・マクダニエルズ選手 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 22日は千葉ジェッツと対戦し、95-100で惜敗した。マクダニエルズ選手はプレータイム制限があるなか23得点を挙げ、同じく新戦力のファーダウス・アイマク選手も24得点13リバウンドをマークした。ただし、川辺泰三ヘッドコーチは、「ディフェンスの練習を多くしてきたなか、100失点というのは大きい。(自分たちが)言い続けてきたことが、やり続けられなかった」と、守備面に課題を挙げた。

 千葉は日本代表の渡邊雄太選手や富樫勇樹選手ら5選手が欠場し、9人での遠征だった。それでも新外国籍選手にはNBA経験者やドイツリーグ得点王を擁し、日本人選手にも実力者がそろう。

 川辺HCは、神戸が簡単なシュートを落としたりターンオーバーを犯したりする一方で、千葉は「そういうところは決めきってくる」と、強豪との差を実感。「早いうちにBプレミアのボールプレッシャーやリバウンドの強さを体感できたのはすごく大きい」と話した。

古巣対決で奮闘した神戸ストークスの新戦力・小川麻斗選手 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 翌23日はレバンガ北海道と対戦し、69-81で敗れた。前日から失点は減ったものの、この試合でも強度の高いディフェンスに苦戦。リバウンド争いでも後手に回ると、日本代表の富永啓生選手らが不在の相手に、11本のスリーポイントを決められた。

 それでも川辺HCは「2個、3個、自分たちのやりたいことのチームとしての改善は見られた」と一定の手応えを示す。一方で、「基本的なシェイプのコンディショニングだったり、ディテール、オフェンスやディフェンスの自分たちのコンセプトのルールの理解にまだまだ時間をかけないと、正直難しい」と現状を説明した。

神戸ストークスの川辺泰三ヘッドコーチ ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 北海道戦で古巣対決となった寺園脩斗選手は、「自分たちはB2から上がって、いま、位置的には一番下にいると思っている。昨シーズンB1だったチームに簡単に勝てるとは思っていない」とコメント。

 今回の2敗を受けて、「ここから一人ひとりが考えて、残り1か月で一人ひとりが成長していかないと、こういう強いチームを相手に戦うのは非常に厳しくなってくる」と述べたチームリーダーは、「一回一回の練習を大切にしつつ、ヨーリ(チャイルズ)が合流してからは、しっかりと外国籍と日本人選手が昨シーズン以上にコミュニケーションを取りながらチームとしてやっていく必要がある」「コミュニケーションという部分で、今日はミスがたくさん出ていたので、そういったミスを少なくしていくだけでも、失点を減らすことはできると思う。そこはやっていきたい」と、連携の重要性を説いた。

寺園脩斗選手 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)
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