神戸ストークス、Bプレミア開幕へ手応えと課題 新加入組が躍動、強豪との2試合で現在地を確認

LINEで送る

この記事の写真を見る(8枚)

「チームとしてやりたいことは、4割ぐらいはできたのかなと思う」というのは、昨シーズンのB1王者・長崎ヴェルカから加入した山口颯斗選手。

 初めてプレーしたジーライオンアリーナ神戸については、「非常にいいアリーナ」としながら、「後半攻めるときにモニターが後ろにあり、前半に攻めている時と後半攻めている時が全然違う感じなので、慣れていく必要はある」と述べた。

神戸ストークスの山口颯斗選手 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 会場の雰囲気からも、神戸はこれまでとの違いを感じた。

 千葉戦では、アウェイのジェッツブースターが多く詰めかけ、アリーナの約半分を赤に染めた。

 川辺HCは「今日は半分、半分でよかったが、シーズンが入ってきたときにどうなるか」と話し、「そういった会場の熱量でやれるといううれしさと、彼ら(選手たち)がその緊張に慣れていけるのかというのがある。今までとはそこは大きく違う」と、人気チーム揃いのBプレミアで戦う実感を口にした。

ジーライオンアリーナ神戸に数多く駆け付けた、千葉ジェッツブースター ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)
神戸ストークスのブースターが、神戸どうぶつ王国でおなじみの「ハシビロコウ」「マヌルネコ」の写真を掲げてブースターディフェンスを展開 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 プレシーズンゲームは2敗に終わったものの、新加入の1人、ルーカス・サレー選手は、指揮官いわく「あんなにシュートが入って、頭が良くて、献身的」なプレーを披露。既存選手でも八村阿蓮選手が攻守に粘り強いプレーで会場を盛り上げるなど、選手たちの奮闘には光明も見えた。川辺HCも「(チームの)成長が見える2日間だった」と前を向いた。

 B2からBプレミアへ。強豪との実戦で得た手応えと課題を、残り約1か月でどこまでチームの力に変えられるか。神戸は新たなカテゴリーでの開幕に向け、チームの完成度を高めていく。

 神戸はBプレミア開幕戦で、9月26日と27日に、同じ関西のライバル、大阪エヴェッサとホームのジーライオンアリーナ神戸で対戦する。

神戸ストークスの選手たち、左からファーダウス・アイマク選手、八村阿蓮選手、ルーカス・サレー選手、木村圭吾選手、寺園脩斗選手 ※「KOBE RISING」2026年8月22日の神戸ストークス対千葉ジェッツ戦より(写真:ラジオ関西)

 なお、「KOBE RISING」のもう1試合、22日に行われた一戦では、レバンガ北海道が島根スサノオマジックを74-73で下した。最終第4クォーターに猛追した北海道は、ゲイリー・クラーク選手のブザービーターで劇的な逆転勝ちをおさめた。

※「KOBE RISING」2026年8月22日の島根スサノオマジック対レバンガ北海道戦より(写真:ラジオ関西)
LINEで送る

関連記事