次に、「このようなお菓子がロシアにあるのか?」と質問すると、ソフィアさんは「ロシアのスカースカーって名前のお菓子のカステラ部分に少し似ているけど、真ん中の黒いのが……」と。どうやら、羊かん部分があまり見たことがない様子でした。
論より食べてみたいとのことなので、シベリアをパクリ……。「おいしい! めちゃおいしい!」と、思ったよりも大絶賛で意外でした(外国の方は、羊かんとかあんこが苦手なんじゃないかと思っていました)。


「カステラと黒いところが合う」との感想で、黒いところである羊かんについて説明しましたら、うなずきながら「あんこみたいなもんやね」と。

じつはいま、ロシアの一部では日本の食べ物が流行っているらしく、おにぎりや大福なんかもあって、なかには、「お菓子」って商品名のチョコレートもあるくらい、ロシアではちょっとした和ブームがきているのだとか。
サンドされたようなシベリアを見たソフィアさんのざっくりとした推理では、「カステラはポルトガル、羊かんは日本。世界地図を見るとポルトガルと日本の間の北側あたりにシベリアがあるので、『シベリア』って名付けたのかもね」とのことでした。
とにかく、シベリア大絶賛のソフィアさんは、「甘いものが大好きなロシア人にも絶対にウケるから」とひと言。もうひとつ用意していたのを「お母さんのお土産にします」と、笑顔で帰国していきはりました。

もしかしたら、大正時代からある日本発祥のお菓子「シベリア」が、いまになってロシア・シベリアで発売されて、大ウケするかもしれません。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2026年9月5日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)



