プロバスケットボール・Bリーグの新シーズン開幕を前に、今シーズンから新たなトップカテゴリー「Bリーグプレミア(Bプレミア)」で戦う神戸ストークスの選手らが神戸市役所を訪れ、活躍を誓った。
7日の表敬訪問には、神戸ストークスから川辺泰三ヘッドコーチ、共同キャプテンの寺園脩斗選手とヨーリ・チャイルズ選手、運営会社「ストークス」の渋谷順代表取締役社長が出席。神戸市の久元喜造市長、よこはた和幸神戸市会議長兼スポーツ推進神戸市会議員連盟会長らが迎えた。

神戸ストークスは昨シーズン、B2のレギュラーシーズンを55勝5敗で終えると、プレーオフも勝ち上がり、9季ぶりの優勝を果たした。今シーズンからは新たなトップカテゴリーとなるBプレミアに舞台を移す。
昨シーズンに続いて共同キャプテンを務める寺園選手は、チームの目標として勝率5割以上を掲げ、「初戦が一番大事だと思っているので、まずはそこにすべてをかけたい。今シーズンもチームとしていい成績を残せるように頑張っていく」と意気込んだ。
また、昨シーズンのB2・MVPで、今季から共同キャプテンを務めるチャイルズ選手は「今まで日本のバスケットの中で一番コンペティティブでエキサイティングなシーズンになる」と期待。「寺園キャプテンと一緒に勝ちにこだわることで、神戸の人たちにもっとバスケットボールを定着させたい」と話した。
川辺HCも「緊張よりもワクワクの方が今は強いです、いいスタートを切れるように準備をしたい」と開幕への思いをコメント。「ヘッドコーチ7年目だが、開幕に負けたことはない。ここで負けられない。自分で今、プレッシャーを与えました(笑)」と場をほぐしつつ、ホーム開幕戦での必勝を誓った。
久元市長は、2025年4月のジーライオンアリーナ神戸の開業とストークスの昨季のB2優勝に触れ、「この両方が相まって、本当に神戸にとっては素晴らしい快挙となった。神戸がずいぶん変わった」と祝福。「Bプレミアという新たなステージを迎えるが、目標に向かってしっかり挑戦していただければ」と期待を寄せた。

歓談中、出席した市の担当者から、川辺HCにB2とBプレミアの違いを質問される場面も。
甲南高校、甲南大学出身で、学生時代を神戸で過ごした指揮官は、戦術や戦略についてはそこまで変わらないと述べつつ「外国籍選手が4人出られる時間が増えたり、日本人の平均身長も(B2より)高くなる。フィジカルやリバウンド1個、シュート1個の高さみたいなところでどうタフに戦えるか(がカギ)。大きい選手が速くバスケットを展開していけるのが一番の違い」と、スピードやハードさのレベルが上がることを説明。

昨シーズンからチームのメンバーが約半分代わっていることを踏まえ、序盤はチームを作り上げながらの戦いになることを念頭に置きつつ、「一日一日確実に成長はしている」と手ごたえも実感しているよう。「ウイニングカルチャーを根付かせていきたい」と意気込みを述べた。
神戸ストークスは9月26日と27日、ホームのジーライオンアリーナ神戸で大阪エヴェッサとの開幕戦に臨む。






