――平日に半分ずつ通っている保育園と視覚支援学校(盲学校)について。
「週の半分を過ごす保育園は子どもたちの数が多く、たくさんの同世代に囲まれてにぎやかに過ごす刺激は、ここでしか得られない貴重な体験です。一方で視覚支援学校では、先生が常に付き添ってくれる場面も多く、生活基礎をていねいに学んでいます。
聴覚支援ではなく、視覚支援を選んだ理由は『点字学習』にあります。視覚情報が乏しいいのりにとって、点字は他と比べ、圧倒的に認識性が高い有効な言語ツールとなり得ます。
ただ、この先『小中高』と継続して視覚支援学校に通い続けることについては、現時点では“絶対”とはしたくないと思っています。あくまで進路はおおよそのものであり、決めつけはせず、常にそのときの状況を見て、選択肢を用意してあげたいなと考えています」
Instagram(@inori_2110)では、いのりちゃんの成長記録を見ることができます。note(https://note.com/karikari__)では、ママがいのりちゃんの障がいや育児について、思いをつづっています。
(取材・文=五ヶ瀬あお)





