先日、野菜・果物の直売所に行ったときのこと。目の前にあったのは、正直、少し傷んでいるような楕円形のもの。
「なんとなく、本で見たことがあるなあ……」と思いながら、直売所のスタッフさんに「これってもしかして、ポポーですよね?」と聞いてみましたら、「ええ、ポポーです。ご存じですか。ポポーなんですよ」との回答が。

「やっぱりポポー!? ポポーちゃうかと! 幻のポポーやん!」と、“ポポー”を連発。
では、いったい何が“幻”なのか?
ポポーとは果物で、日持ちが悪く、熱したらすぐにやわらかくなって傷みやすいために、お店などに長く置いとかれへんのです。流通量も多くないので、一般的なフルーツのようにお店で見かけることもあまりないことから“幻”といわれています。
私が見かけたときにも少し黒ずんでいましたが、めちゃくちゃ甘いフルーツの香りを放っていました。ちょくちょく行く直売所で初めて見かけたこともあり、今度いつ出会えるかもわからんので、買って帰り、さっそく食べてみることにしました。

包丁で切るときに触り、「やっぱり、だいぶんやわらかいなあ」と思いました。強く握るとグチャッと潰れてしまいそうなくらいだったので、包丁を少し入れ、途中から手で優しく開くようにすると、中からキレイなクリーム色の実が出てきました。
スプーンですくいながら食べると、なんともトロッとした食感で、バナナのようなマンゴーのようなクリーミーな甘さがあり、「めちゃくちゃおいしいやん」と思いました。
※私には合いましたが、苦手だという人もいる賛否両論な味ではあります。







