プロバスケットボール・Bリーグの神戸ストークスが14日、神戸市中央区の生田神社で必勝祈願を行い、今シーズンから参入するトップカテゴリー、Bリーグプレミア(Bプレミア)での戦いに向けて飛躍を誓った。

今シーズンの開幕まで約2週間を切ったなか、必勝祈願には神戸ストークスの選手やスタッフらが参加。ストークスの渋谷順社長と、川辺泰三ヘッドコーチが、クラブを代表して玉串を奉納した。

必勝祈願を終えて、「いよいよ始まるんだなという気持ちになった」とコメントしたのは、共同キャプテンの寺園脩斗選手。「今、チームとしては、開幕戦に絶対勝つという思いで練習をしている。それに向けて、あと2週間ぐらいあるが、チームとしていい状態に持っていき、開幕を迎えられれば」と意気込みを述べた。また、「バスケットボールはチームスポーツ。自分たちを信じて一つになっていれば、どういう相手でも勝てると思うので、そういった強固なチームを1年間と通して作っていきたい」と語った。
昨シーズンのB2リーグMVPで、今シーズンから寺園選手とともに共同キャプテンをつとめるヨーリ・チャイルズ選手は、プレシーズンゲームを含めたここまでの調整について「まだ正直、求めているところに達しているとは言えないと思うが、この時期としては非常にいい状態になってきている」と手ごたえを実感。約2週間後のホーム開幕戦に向けては、「残念ながら『KOBE RISING』(神戸でのプレシーズンゲーム)に出場できなかったので、B2で優勝してからホームで皆さんの前に立つのは初めてになり、すごく楽しみにしている。すべてを出して皆さんにすごくいい体験をさせられたら」と活躍を誓った。

川辺HCは、昨シーズンから約半数のメンバーが入れ替わったことを踏まえて、「チームビルドが年内かかると思うが、しっかりチームが一丸になって、最高のチームになれるように頑張りたい」と述べるとともに、「目標は常に優勝だが、まず(勝率)5割以上というのは最低限考えたい。そして、選手たちが本当にけがなく、シーズンが終わった時に笑顔で『自分たちは本当に上手くなった』『成長できた』と言えるところにも絶対持っていきたい」と前を見据えた。
クラブにとっては悲願のBプレミア元年になるが、渋谷社長は「神戸(ストークス)としては、私たちはまだこれで(本拠地を移転して)3年で、神戸に根付けているとは言えない。この1シーズンを過ごす中で、私たち自身がまずは成長して、応援したくなるようなチームになりたいと思いながら、今、チームを作っている」と述べたうえで、地元のファン・ブースターには「皆さんも一緒に1シーズンを戦っていただきたい。一緒に声も出しながら応援してほしい」と呼び掛けていた。
神戸ストークスは9月26日と27日、ホームのジーライオンアリーナ神戸で大阪エヴェッサとの開幕戦に臨む。






