ヴィッセル神戸 今季のACLエリート初戦 16日夜にタイでポートFC戦「全員でまず1勝もぎ取る」

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 サッカーのアジアクラブナンバー1を決めるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は15日から2026/27シーズンのリーグステージが開幕した。アジアの舞台に3季連続5度目の挑戦となるヴィッセル神戸は16日、ポートFC(タイ)とアウェイのタマサートスタジアムで対戦する。キックオフ予定は日本時間の午後9時15分。

 8月からのJ1リーグ戦では首位と勝点1差の2位につける神戸。11日に行われた第7節では、昨シーズンのJ1王者・鹿島アントラーズをホームで2-1と下して、J1リーグ戦の連勝を4に伸ばした。その勢いをもって敵地・タイに乗り込み、悲願となるアジア王者に向けての一歩を踏み出す。

 前日の15日に行われた記者会見で、神戸のミヒャエル・スキッベ監督は「昨年(前回)、我々は準決勝で負けてしまったが、今年は昨年より良い結果を残したい。まずはここバンコクでの初戦で、勝点3を持ち帰ることを目指している。我々の第一の目標は、このチャンピオンズリーグで(東地区の)ベスト8に進出すること」と意気込みを述べた。

 同席したGK権田修一選手も、「僕らはJリーグでしっかり自信を持ってここに来ているので、自分たちのやってきた試合をして、優勝するために常に昨年のシーズンより良い結果を求めて戦いたい」と話した。

ヴィッセル神戸のミヒャエル・スキッベ監督(左)と権田修一選手 AFC Champions League Elite MD1 vs.ポートFC 試合前日会見より (C) VISSEL KOBE

 鹿島戦から中4日ながら長距離移動を強いられたACLEアウェイ戦だけでなく、帰国後の20日にはJ1のガンバ大阪戦、23日には天皇杯3回戦のサガン鳥栖戦など、短い間隔で試合を行う神戸。暑さとの戦いと合わせて、タフなスケジュールになり、メンバーをいかにやりくりするのかもポイントになるだろう。

 指揮官は「我々もここまで非常に良いプレーをしてきた選手たちに休息を与えつつ、チャンピオンズリーグという高いレベルで戦える選手たちを起用していくつもり。まずは明日(16日)の試合に集中する」と、メンバーの入れ替えも示唆している。

ヴィッセル神戸のミヒャエル・スキッベ監督 AFC Champions League Elite MD1 vs.ポートFC 試合前日会見より (C) VISSEL KOBE

 鹿島戦後、キャプテンのDF山川哲史選手は、「ACLも一番最初の試合は誰しも難しい。緊張もするし、ボールも違うし、いつもと環境も違う。向こうでの環境だったりで、体調不良とかもあったりするんで、そこは本当に気をつけたい」と、これまでの経験を踏まえてアジアで戦う難しさをコメント。そのうえで、「全員でまず1勝をもぎ取って帰ってきたい」とチーム一丸での勝利を誓った。

 相手のポートFCは、昨シーズンのタイ国内リーグで、先のACLEベスト8に名を連ねたブリーラム・ユナイテッドに次いで2位に入ったチーム。9月から開幕した今シーズンのリーグ戦でも2連勝スタートを果たしている。メンバーには、元FC町田ゼルビアのMF志村謄選手も在籍。さらに志村選手を含めて、ブラジル人選手など多くの外国籍選手も抱えている。

「タイのチームでは外国籍の選手でリーグ戦に出ていない選手がいるので、簡単な試合にはならない」と、権田選手。それでも、「ホテルだったり、スタジアムのスタッフだったり、タイの方は、僕ら日本人に対してすごく親切に接してくれている」とタイの人々に感謝を述べた守護神は、「ヴィッセル神戸を好きになってもらえるようなサッカーをしたい」と語っている。

ヴィッセル神戸の権田修一選手 AFC Champions League Elite MD1 vs.ポートFC 試合前日会見より (C) VISSEL KOBE
ヴィッセル神戸のミヒャエル・スキッベ監督(左)と権田修一選手 AFC Champions League Elite MD1 vs.ポートFC 試合前日会見より (C) VISSEL KOBE
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