【八村塁が今夏、神戸に残したもの】地元の若きホープも感じた世界基準「無駄な動きが一切ない」

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 約6400人の観客を前にした1on1については、「ストークスの試合とか見ているんですけど、その一緒ぐらいの人数の中でプレーするってことは本当になかった」と野々村選手。ユースの選手や家族らが見守る中でのプレーを振り返り、「あんまり得点を決めることはできなかったんですけど、決めたらすごく盛り上がって、そこはとても楽しめたし、うれしかった」と話した。

 2日間のクリニックに加え、午後には八村選手が実際に行っているワークアウトも間近で見た。

「無駄な動きが一切なくて。自分がシューティングとかしてる時とか、無駄な動きとかいっぱいあるんだなと思って、自分の課題とかがいっぱい見つかったので、本当に良かったです」

 フィル・ハンディコーチがクリニックで繰り返し強調していたコミュニケーションの重要性についても、「改めてコミュニケーションは大事なんだと思いました」と語った。

 神戸ストークスのトップチームの練習に参加する機会もある野々村選手。「トップチームの人たちが本当にコミュニケーションを大事にしていて、今回のキャンプでもフィルさんだったり八村さんがコミュニケーションがとても大事だということを言っていた」と、普段の活動との共通点も感じたという。

 この経験を今後につなげるため、野々村選手は「これまで日本代表とか全く無関係だったので、本当にそこを意識して練習するのと、あとはトップチームでプロ入りできるように頑張りたい」と目標を語った。

 世界を知る八村塁選手の前でプレーし、大観衆の声援を受けた神戸の2日間。地元でつかんだ経験を、野々村選手はこれからの成長につなげていく。

八村塁選手(左)と、野々村俐音選手(右) (C)BLACK SAMURAI 2026
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