ワークアウトを終えた八村選手は、全身汗びっしょりになりながら、「いま、20分間のなかで、僕がいつもやるようなことをやった」と振り返った。
限られた時間の中でも、常に試合をイメージしているという。
「どれだけ試合のようにやれるか、試合の時に練習のようにやるのが大切だと思っている。自分の試合に出るとき、相手からチェックされる、守られているイメージをしながらとか、ドライブのときもどういう相手が守ってくるかをイメージしてやっている」
「練習の時から緊張感がなければだめじゃないかな」
約20分間という短い時間の中で、八村選手が繰り返していたのは「量より質」の実践。NBAの厳しいスケジュールの中で限られた時間をどう使い、試合で必要な動きをどう磨くのか。そのルーティンには、世界の舞台で戦い続けるための考え方が凝縮されていた。

間近で八村選手のワークアウトを見守ったBリーガーも大きな刺激となったようだった。同イベントをサポートした神戸ストークスの選手たちは、次のようにコメントしている。
寺園脩斗選手
「ワークアウトも、20分しかやっていないが、汗の量も僕らが練習している何倍もだしているし、本当に質の高い練習だった。いい刺激になった」
木村圭吾選手
「八村選手の小さいボールを使うワークアウトも初めて知った。今までやったことのないワークアウトで、刺激的だった」
山口颯斗選手
「実際に自分がやってみるとそこまで簡単ではなく、レベルの差を感じた」






