兵庫県豊岡市の城崎温泉で、但馬地域では初めてという電動バイクを使った周遊サービス「城崎プチたび」が18日に始まった。
企画したのは昨年12月に旅行会社「たびぞう」を起業した大林大悟さん。利用者は城崎温泉の「小宿 縁」の1階で受付をし、4つあるコースの中から好きなコースを選択。そのコースのオリジナル「プチたびMAP」を受け取って、MAPを頼りに散策する。そこで使う乗り物が愛称「ちっちゃいBIKE」という電動バイク。
コースは、城崎温泉街と田園風景を楽しめる40分の「プチプチコース」、ハチゴロウ戸島湿地や玄武洞を巡る70分の「玄武洞コース」円山川や日和山海岸を楽しむ70分の「日和山コース」竹野海岸まで足を延ばす120分の「竹野海岸コース」の4つ。
「ちっちゃいBIKE」は最高時速30キロで、フル充電で30キロ走行可能。ほぼ無音で、のんびりと自然の音を聞きながら周遊できる。運転には原付か普通免許が必要。
利用者からの評判も良く、電車の待ち時間を活用する人や、普段見ることがない田園風景を見て感動する若者もいるそうだ。
大林さんは「プチ旅は三密を避けて城崎温泉郊外の自然を満喫できる。きれいな空気を吸って、素敵な時間を過ごして欲しい」と話す。
「城崎プチ旅」の受付は午前10時~午後4時まで。コース料金は2000円~4500円で、20分のフリーレンタル1500円もある。
※ラジオ関西『PUSH!』2020年7月27日放送回より
詳しくは
「株式会社たびぞう」のFacebook
または電話0796-29-1500まで。
◆TAVIZO 公式HP