兵庫県は6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに61人確認したと発表した。1日の新規感染者としては7月31日の62人に次ぐ多さとなった。累計で1484人にのぼる(死者は47人)。
兵庫県では現在、新規感染者の発生状況に応じたフェーズごとに対処しており、7月29日に「感染増加期」から「感染拡大期」(5段階のうち4段階目)へフェーズを移行している。井戸敏三知事は「東京や大阪といったクラスター(感染者集団)の発生源で感染した人が持ち込んできた状況から、その人の行動範囲(職場や家庭など)で二次感染が起きるケースが増えている」と分析している。