女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。8月31日放送回では、『りなとみくのアスリートごはん女子会』第5弾をオンエアした。パーソナリティーを務めるのは、ヴィクトリーナ姫路フロントスタッフ(元選手)の菅原未来と、スタジアムMCの佐藤りな。
今回のテーマは『魚料理』。肉料理に比べると、家庭ではなかなか食べる機会が少ない魚料理。パーソナリティーの菅原も「魚はなかなか食べない。お刺身とかはよく食べるけど……」とコメント。家庭でも簡単に作れる、魚を使った“アス飯”を紹介した。
菅原が提案した“アス飯”は「アジの南蛮漬け」。ピーマン、玉ねぎ、にんじんを多めに細切りにして、魚と一緒に漬け込む。彩りも良く、サラダのように野菜も多く取ることができる。
一方の佐藤は「サバの味噌煮」をチョイス。サバはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸が豊富で、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがある。他にも、ケガや体調の回復、集中力を高めるなどの効果も期待でき、アスリートにもぜひ食べてほしい食材のひとつだ。
アスリートフードマイスターの資格を持つ佐藤は、「サバの味噌煮」をフライパンで作る簡単な方法を紹介した。
サバの切り身の表と裏の皮部分に十字の切り込みを入れ、熱湯を回しかけて臭みが残らないように下処理をする。フライパンに水、酒、みりん、砂糖、醤油、味噌を入れて、強めの中火で少し煮立たせたら、サバと薄切りした生姜を入れ、蓋をして中火で煮る。ときどき煮汁をかけながら煮詰まらないように注意し、とろみが出るくらいまで煮込んだら完成。「忙しい方はもちろん手軽な缶詰を利用するのもおすすめです」(佐藤)。