9月21日からの秋の全国交通安全運動に先立ち、交通事故防止の広報啓発を図るため、兵庫県交通安全協会は9月2日から、交通安全の広報啓発用手作りグッズやポスターの展示を神戸・三宮で行っている。
神戸市中央区のさんちか(三宮地下街)内にある神戸市掲示板「アドウインドー」では、兵庫県下22地区の交通安全協会婦人部員らが手作りしたグッズ計160点と、「令和元年度児童・生徒の交通安全ポスターコンクール」の優秀作品13点が勢ぞろい。
「今年はコロナ禍で(婦人部で)集まって作ることができず、パーツを分担するなどの工夫をして制作しました」という尼崎南安全協会婦人部長の金地享子さんは、「この人形をカバン等につけることで少しでも交通事故が減りますようにとの思いを込め、婦人部全員で作りました」と、交通安全の願いを込めていた。
また、網干交通安全協会婦人部長の堀内勝美さんも、「今は、新型コロナウイルスによる感染の影響でマスコット作成で集まるのも大変ですが、これからも皆で力を合わせて交通安全活動を推進して参ります」と述べていた。
この展示は9月29日(日)まで。なお、秋の全国交通安全運動は、9月21日(月)~30日(水)の10日間、実施される。