9月3日と4日に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2020』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、「こうべしんきん ビジネスメッセ 2020」だ。今回、ブース出展者のなかから、C.E.Oサービス開発株式会社(本社:神戸市兵庫区)代表の山下蓮さんとC.E.Oグループ技術部長の新居田孝さんに、コロナ禍での状況や、同社の取り組みなどを聞いた。
CEOサービス開発は、ベトナムとの人的交流・支援を行い、人材の派遣・海外留学のコンサルタント・外国語教育など、日本を中心に投資コンサルティングを運営している企業。この1年は、「正直、コロナ(の影響)があったものの、日本国内だけを見れば少し順調で、人材活躍や救済もしながらやっている。頑張るしかないですね」と山下代表は現状を語る。
神戸市海外ビジネスセンターなどでアドバイザーを務め、神戸市からのいろいろな要望にも対応しているという同社。ハノイ建築大学(ベトナム)と提携している強みをいかし、今後は学生の派遣なども調整しているとのこと。「神戸市の国際化・工業化・海外開発のための要望に応えていき、神戸市のお役に立てればと考えている」(新居田さん)と、神戸とともに発展していきたいという思いを述べていた。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年9月29日放送回より
『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年9月29日放送回 音声