交通安全をどう伝えるか　小中高生がポスターで表現　令和2年度の入選作品決定

2020/11/11

　一般財団法人兵庫県交通安全協会が、交通安全意識の高揚と交通事故防止を図るため、毎年、兵庫県内の児童・生徒を対象に募集している交通安全ポスター。その令和2年度（2020年度）の応募作品の審査会が、11月6日に兵庫県民会館会議室で行われ、入選作品が決定した。

　全応募作品5702点から選ばれた276作品を審査。そのなかから、小学校、中学校は学年ごと、高校は全学年で、最優秀賞、金賞、銀賞、銅賞および佳作の合計50点の入選作品が選ばれた。

審査会の様子 — 「令和2年度児童・生徒の交通安全ポスター入選作品」審査会は、神戸市小学校教育研究会図工部部長の中村豪さん（神戸市立塩屋小学校校長）を委員長に、兵庫県、兵庫県警察本部、神戸市など関係者9名で行われた。

　審査委員長を務めた中村豪さん（神戸市立塩屋小学校校長）は、「今年は中学生、高校生に、交通安全についてどう伝えたらいいかをよく考えられた作品が多かった」と講評。入選作品は11月16日から兵庫県交通安全協会のホームページに掲載予定で、兵庫県警察本部や兵庫県下の運転免許更新センター、洲本市文化体育館で順次公開される。