イタリア・ローマ発祥のジュエラー「ブルガリ(BVLGARI)」のチョコレート、「ブルガリ イル・チョコラート」が、7月5日から9月30日まで、イタリア人ペイストリーシェフとして名をはせるジャンルカ・フスト氏(Gianluca Fusto)とのコラボレーションスイーツ6種類(ケーキ3品とチョコレート3種)を期間限定で販売する。そして、5日に大阪のブルガリ イル・カフェ阪急うめだ本店5Fで開催されたメディア向けテイスティングセッションには、フスト氏も来場したなか、新作スイーツが公開された。
3種類のケーキと3つのフレーバーのチョコレートが並ぶ新作スイーツは、”Ultimate Culture Experience”「単なるスイーツを超え、イタリアと日本の食文化、そしてそこにブルガリの世界観を融合させた新しい体験」がテーマに掲げられている。
そのなかで、「チョコレート・ジェムズ3個入り リミテッド エディション by Fusto」は、まさに「ジェムズ」=宝石という表現がふさわしい逸品。日本人が好む生チョコを、イタリア人が好むパリパリとした食感のチョコレートでコーティングした贅沢なチョコレートには、「サフラン&アーモンド」、「抹茶&ローズマリー」、「キャラメルオレンジ」の3種類のフレーバーが並ぶ。
やわらかく、お米を思い出させるような味わいのアーモンドが特長の「サフラン&アーモンド」、フスト氏初来日時に感動したという抹茶と甘いお菓子との共存を実現し、シチリア産のピスタチオとローズマリーの香りを入れ込んで苦みと甘みの融合を表した「抹茶&ローズマリー」、イタリアの子どもたちが好むというミルクチョコレートとオレンジの味をミックスした「キャラメルオレンジ」には、「ショコラティエとしてはチョコレートの一番おいしいところを味わってほしい」というフスト氏の思いが込められている。
さらに、新作ケーキの1つ、「カプレーゼ」は、イタリア南部の伝統的なお菓子であるカプレーゼを新たな解釈で表現し、通常はアーモンドとチョコレートで作られるところを、チョコレートの代わりに「日本を連想させる一番のフルーツ」(フスト氏)ゆずを使用。そのうえ、アレルギー対策も考慮し、小麦粉は使わず、バターの代わりにオリーブオイルを使うことで、ゆずの香りを最大限に引き出している。
「ブルガリ イル・チョコラート」オンラインショップ
http://gourmet.bulgari.com/shop/
◆ジャンルカ・フスト氏からのメッセージ