今秋に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2020』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、「こうべしんきんビジネスメッセ2020」だ。今回、ブース出展社のなかから、グリュック株式会社(本店:神戸市中央区小野柄通)総務部の永井利和さんに同社の取り組みを聞いた。
同社では、“世界中を笑顔にするお菓子”をコンセプトとする洋菓子店「Glück135(グリュック135)」を運営。お店では、素材を厳選し、最高級のチョコレートや抹茶、黒豆を使ったスイーツなどを製造・販売している。今季の人気は「オリジナル・ガトーバー」で、リピート率も高いそう。「おいしいものを知っていただきたい」と永井さんはにこやかに語る。
また関連会社のグッドフェローズ(兵庫県明石市)では「ありガトーショコラ」プロジェクトを実施。コロナ禍の最前線で戦う医療関係の方々に感謝を込めて「少しでも笑顔になってもらえれば」と、同社が製造するガトーショコラを配っている。
今後の「Glück135」については、「品数を増やしたい。シフォンケーキなどを考えていきたい」と、こだわりの素材で作る新たなスイーツを永井さんは模索していた。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年11月17日放送回より
『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2020年11月17日放送回 音声