鉄アナ・羽川英樹の連載「行ってきました!」。今回は、大阪を代表する広大な公園、万博記念公園を探訪します。こんなところが紅葉の穴場だったとは……。
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1970年の大阪万博の時、私は高校2年生。京都から何度も足を運びました。あのにぎわいから50年、当時の各パビリオン跡地は太陽の塔を中心に、万博記念公園として自然を生かした緑と森の広大な公園として人気を集めています。
なかでも今の季節一番のおすすめは北側に広がる日本庭園。今まさに赤や黄の木々の色づきが最高潮を迎えています。
広さ26ヘクタール、東西1300メートルの庭園内は、平安・鎌倉室町・江戸・明治以降と4つのゾーンに分かれており、それぞれが庭園技術の粋を集めて作られた名園ばかり。深山の泉・木漏れ日の滝・心字池、わびさびの世界の竹林(竹林の小径)や枯山水(千里庵の枯山水)と、いろんなバリエーションが楽しめます。青空や日差しをうまく入れるとインスタ映えも間違いなし。
今年は夜間ライトアップも11月21・22・23・28・29日に実施されますので、昼とはちがう幻想的な世界もお楽しみください。
次のおすすめはソラード。高さ10メートルの森の中にできたウッドデッキの全長300メートルに渡る空中散策路です。吊り橋や森の音をクリアに聞ける集音器なども面白く、高さ約20メートルの展望タワーからの北摂の景色も壮観です。フィトンチッドやマイナスイオンを存分に吸いこんでリフレッシュしてください。
◇万博記念公園
大阪府吹田市千里万博公園1-1
https://www.expo70-park.jp/
鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」アーカイブ
https://jocr.jp/raditopi/tag/hagawa-ittekimashita/
鉄アナ・羽川英樹の出発進行(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCm9ayfj0EO2utdyJ97NFpxQ