神戸の夜空に光の虹がかかる! 兵庫県神戸市で、密集を避けた有客パブリックアートイベント「GlobalRainbow@Kobe」が実施されることが明らかになった。同イベントが日本で開催されるのは初めて。
この“虹”の正体は、ニューヨークやベルリンを拠点に活動するビジュアルアーティスト、イヴェット・マターン氏が開発した7色のハイパワーレーザーによる巨大なパブリックアートで、これまでアメリカやイギリスなど世界各国で実施されてきた。
日本初の実施会場となった神戸では、12月4日から13日までの10日間、ポートアイランド(神戸市中央区港島)から六甲山に向けて、およそ2kmの7色の光がまっすぐ伸びる予定で、特定の場所に足を運ばなくても広範囲から光の虹を見ることができる仕組みだ。
また同イベントは国の「あたらしいツーリズム」として認定されており、付近で車や人の混雑が判明した場合は速やかに消灯するなど、感染症対策も徹底して行う方針だという。
「GlobalRainbow@Kobe」を主催する神戸市観光局は、開催について「神戸港ウォーターフロントエリアのさらなる魅力向上の取り組み」としており、美しい神戸の港が本作品のイメージと重なり、アジア初の展示となったという。
「GlobalRainbow@Kobe」
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