神戸・六甲山系を謎解きしながらハイキング「六甲山の探索者~六甲龍神伝承」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・六甲山系を謎解きしながらハイキング「六甲山の探索者~六甲龍神伝承」

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 コロナ禍で、大人数での会食や三密を避ける日々が続く。閉塞感や運動不足、そして年末年始の過ごし方に悩む人たちへ紹介したいのが、六甲山系を舞台にした謎解きハイキング「六甲山の探索者」。12月12日(土)から、シリーズ第1弾となる「六甲龍神伝承」が始まっている。

■龍神の降臨地はどこに?

 舞台は摩耶山上へのアクセスライン「まやビューライン」と、六甲~有馬を結ぶ「六甲有馬ロープウェー」の間の六甲全山縦走路周辺。六甲山系に伝わる龍神伝説やパワースポットをベースにした謎解きキット「龍珠(りゅうじゅ)の封書」を手に、山上周辺に隠された6つの「龍珠の囁き(=キーワード)」を探し出し、一つの文章を完成させる。さらにその文章を手がかりにして、「龍神の降臨地」を特定するというものだ。

 導き出した「龍神の降臨地」を専用サイトから送信すると、正解者全員に電子エンブレム状の「勲し(いさおし)」が授与され、さらに抽選で10名に「六甲山まるごとお楽しみセット」が当たる。

謎解きキット「龍珠の封書」は摩耶山掬星台monte702他で販売。スタッフ原田賢明さん。(写真:水野さちえ)
謎解きキット「龍珠の封書」は摩耶山掬星台monte702他で販売。スタッフ原田賢明さん。(写真:水野さちえ)

 謎解きキット「龍珠の封書」には、ヒントが書かれた「龍珠の囁きの書」の他に、まやビューラインと六甲有馬ロープウェーの記念乗車券(片道)や、摩耶山天上寺で祈祷された「安全祈願御札」などが含まれる。謎解きは、まやビューライン側、六甲有馬ロープウェー側のどちらからでもスタートでき、一日でなく何日か・何回かに分けて楽しむことも可能。さらに、歩き疲れた場合には山上を走る「六甲摩耶スカイシャトルバス」や「六甲山上バス」で移動するという手もアリだ。(要・別料金)

■関連イベントにも注目!

 開催期間は2021年3月31日(水)まで。期間中は、JR灘駅と摩耶ケーブル駅を結ぶ「坂バス」龍神バージョン車内で「六甲龍神伝承×坂バスペーパークラフト」が配布されるほか(なくなり次第終了)、1月3日(日)には摩耶山天上寺や有馬・温泉禅寺への初詣も兼ねた「新春・六甲伝承ハイキング」が開催予定だ(要予約。詳細はmonte702まで。TEL:078-882-3580)。また、1月9日(土)には、六甲山に不案内な人向けに「六甲龍神伝承ツアー」も開催される。(要予約。詳細は、神戸すまいまちづくり公社のホームページを参照)

龍神バージョンの「坂バス」(写真:水野さちえ)
龍神バージョンの「坂バス」(写真:水野さちえ)

「六甲山の探索者」
■主催:一般財団法人 神戸すまいまちづくり公社
■協力:灘区役所、北神区役所、坂バス(みなと観光バス)、摩耶山天上寺、六甲山郵便局、六甲山観光株式会社

●「六甲山の探索者~六甲龍神伝承」案内サイト
https://www.mayasan.jp/mayalog/?p=11275
※イベント情報などを随時アップデート

●問い合わせ先:
「六甲山の探索者」事務局 TEL078-802-3133(平日10:00-17:00)

●『龍珠の封書』
大人(中学生以上)1,600円、子ども800円
【内容】
・龍珠の囁きの書
・六甲山の探索者の注意点/六甲山の探索者の手引きと ヒント
・記念乗車券(まやビューライン片道、六甲有馬ロープウェー片道)
・摩耶山天上寺安全祈願御札
・スコアペンシル
【販売場所】
・まやビューライン「摩耶ケーブル駅」
(火曜定休、運休期間:2021年1月12日〜3月5日は販売休止)
・六甲有馬ロープウェー「有馬温泉駅」
(運休期間:令和2021年2月12日〜3月5日は販売休止)
・monte702(火曜定休、ただし祝日の場合は翌日休み)
・西灘文化会館(灘区倉石通2丁目2-29 灘中央筋商店街内/土曜、日曜定休)

神戸すまいまちづくり公社ホームページより
https://www.kobe-sumai-machi.or.jp/information/8105/

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