宝塚歌劇団OGの燁明（よう・あきら）が、1月18日に放送されたラジオ番組『ビバ！タカラジェンヌ』（ラジオ関西）で、現在の活動や家族のことなどについて語った。
退団後、ドイツ人男性と結婚してから22年間ドイツ生活だった、燁。公の場に顔を出すことは一切なかったが、昨年、高齢になった母親から「一度で良いから歌ってほしい」と頼まれ、歌とトークのショーを計画したとのこと。「乗り気ではなかったけど、紫苑ゆうさんが背中を押してくれて、昨年の6月にやる予定だった。でもコロナでなくなった」。
さらに話は3人の子どもたちの話題に。長女を宝塚に入れたくて、日本では子どもたちを観劇に連れて行っていたそうだが、興味を持ったのは長女ではなく、現在ジャニーズで活躍する次男のマリウス葉（Sexy Zone）だったという。
「マリウスだけが（椅子に）背中をつけず（身を乗り出して）観ているくらい（宝塚を）大好きだった。10歳になる前だったかな、『僕、宝塚に入りたい』って。『男の人、いないんだけど……』と思って、そういう話しをしたとき、本人は男の人が（男役を）やっていたと思っていたみたいで、宝塚に入れないことを知ってすごいショックを受けていた。それでも、『宝塚に関わる何か（裏方など）に関わりたい』というほどだった」
また、宝塚に近いものが何かないかと聞かれたとき、「歌舞伎か、男ならジャニーズなのかな」という話しになり、マリウスがジャニーズへの思いを強くしたこともあって、「ドイツから履歴書を送った」という、燁。息子がトップアイドルへの道を歩んでいくことになった原点が宝塚にあったというエピソードをラジオを通じて披露した。
燁自身は現在、宝塚受験スクールで行っているダンスレッスンが忙しいそうだが、最後は「今年こそ昨年できなかったトークショーを開催したい」と意欲を見せた。
ラジオ関西『ビバ！タカラジェンヌ』
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ラジトピ『ビバ！タカラジェンヌ』アーカイブ記事
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