今回紹介する映画は、「映像化は不可能といわれた原作をついに映画化!」、10月4日から、OSシネマズミント神戸やTOHOシネマズ西宮OSなどで公開されたばかりの「蜜蜂と遠雷」。
「蜜蜂と遠雷」は、恩田陸 原作の小説で、初めて、直木賞と本屋大賞をダブルで受賞した作品。
ピアノコンクールを描くものがたり。ピアノの天才たちが集う芳ヶ江(よしがえ)国際ピアノコンクール。
この予選会に参加する若い4人のピアニスト。
母親が死んだのをきっかけに、長らくピアノが弾けなくなっていた、かつての天才少女・亜夜 20歳。
音楽大学出身で、いまは楽器店で働くコンクール出場の年令制限ギリギリの明石 28歳。
完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補とされる名門ジュリアード音楽院のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール 19歳。