神戸阪急で毎年人気の「神戸阪急バレンタイン チョコレート博覧会」がスタートしている。今回のコンセプトは「discover love」。おうち時間の増加に伴い、パートナーや友人、家族と過ごす時間が増えた今、バレンタインをきっかけに、さらにその愛情や友情を深めてほしいと、「様々な愛を探そう、伝えよう」がテーマとなった。
神戸・兵庫に特化して、地元兵庫の良いものを多く取り扱う神戸阪急。今回のバレンタインチョコレート博覧会の注目は、神戸・岡本の人気店「ナカムラチョコレート」と、たつの市の老舗醤油屋「末廣醤油」のコラボレーション商品だ。
使用されたのは「燻製『薫紫』」というスモーク醤油。工夫と研究を重ね、1年以上かけて完成に至ったというこだわりの逸品である。香りを消さず、日本人好みの「甘辛い」風味となるよう、ショコラティエの中村有希さんが新たなオリジナルチョコレートを誕生させた。箱を開けたとき、思わず歓声をあげてしまうような体験をしてほしいと、見た目の美しさにもこだわっている。
2月10日から販売がスタートする「ORIGINE KOBE」のバレンタインセレクションもおすすめ。神戸を代表するシェフ8人が1人1粒ずつ丁寧に作り上げたセレクションボックスだ。神戸阪急でしか購入できず、毎年人気で早くの完売が予想されるため、気になる人は早めに会場に足を運ぶのがいいだろう。(600箱限定で、ひとり2箱まで)
こうした催事では、限定のソフトクリームやドリンクも魅力の1つ。今年はイートインスペースも広く設置され、利用後には、スタッフが都度アルコール消毒をするなど感染症対策にも抜かりがない。
イチオシは「ゴディバ」の「ソフトクリームミックスチョコレート&ストロベリー」(601円、税込)。ソフトクリームの出品は今回初とのこと。