「ここでしか、食べられない」。どこでも何でも手に入る時代だからこそ、“キュン!”とするフレーズです。
そんな「ここでしか、食べられない」とっておきプリンが、こちら。
兵庫県豊岡市にある「奥城崎シーサイドホテル」1階のカフェグリルアルグで販売されている「潮風プリン」です。
かわいい小瓶に水色の包みが愛らしい、素敵なパッケージは、「日本の渚百選」に選ばれている「竹野の浜」をイメージしたもの。竹野の海は時期やコンディションによっては沖縄よりきれいと評する方もいらっしゃるほどで「竹野ブルー」と呼ばれているそう(澄んだ海を見るなら4月~6月、9月、10月頃がおすすめ)。横に添えてあるお魚のチューブには塩キャラメルソースが入っています。
まずは何もかけずにプリンをひとくち。想像を超えたなめらかな舌触りに、思わず笑みがこぼれます。地元但馬の卵や牛乳がふんだんに使用されているので、クリーミーな食感の中にうもれないコクと風味がたまりません。
そして、おもむろに塩キャラメルソースをイン。甘じょっぱいソースが絶妙にからんでクセになりそうです。
この塩キャラメルソースに使用されている塩は、地元産天然塩「誕生の塩」。竹野地方では室町時代より塩づくりが行われているそうで、兵庫県最北端猫崎半島の付け根あたりにある「誕生」という地の沖からくんできた塩のことを指します。