町内最高峰の名を冠する「二郎系」! 兵庫県佐用町「大撫山ラーメン」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

町内最高峰の名を冠する「二郎系」! 兵庫県佐用町「大撫山ラーメン」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 麺が見えないほど大盛りの野菜に、厚切りのチャーシュー。さらにたっぷりのニンニクとアブラ(背脂)……。圧倒的なボリューム感が魅力の「二郎系(じろうけい)」という言葉を、聞いたことがあるだろう。最近では、東京を中心に店を構える本家「ラーメン二郎」に似せたメニューを提供する「二郎インスパイア」の店舗も増えている。《※兵庫県の県庁所在地である神戸市内では、JR神戸駅の「神起」(中央区相生町4)や、JR六甲道駅の「ラーメン荘 歴史を刻め」(灘区徳井町4)などがそれにあたる》

 兵庫県の西端・佐用町にも、同じくインスパイア系の店がある。中国自動車道・佐用インターチェンジを降りてすぐの「さようの食堂」。オープンから約1年と比較的できたばかりの店で、店内はざっと数えて30席以上と非常に広い。白を基調とした、明るい開放的な内装が印象的だ。イチオシのメニューは「大撫山ラーメン(880円・トッピング別料金)」。これは、佐用町で一番高い山である、大撫山(おおなでさん)をイメージしてつけられた名前なのだとか。

「大撫山ラーメン」(880円)。トッピングを追加することで自分好みの味にアレンジするのも良い。
「大撫山ラーメン」(880円)。トッピングを追加することで自分好みの味にアレンジするのも良い。

 ニンニクの有り無しは選択可、太麺と脂身多めのチャーシューで食べごたえ抜群の一品だ。二郎系ラーメンといえば辛味のある「濃い」スープを思い浮かべるが、大撫山ラーメンのスープには、同じく佐用町内にある「たつ乃屋醤油本店」で作られた、添加物を含まない自然醤油が使われている。ガッツリとしたうまみがありながらあっさりとしているのが特徴だ。

 他にも、中華そば、つけ麺(期間限定)など麺類の他、からあげ定食(800円)やルーロー丼(650円)といった定食・丼ものの提供、総菜のテイクアウトなどを行っている。地元住民に愛される、大衆食堂のような雰囲気が魅力の店だ。


■さようの食堂
兵庫県佐用郡佐用町横坂415-1
050-1530-6128
【Instagram】

LINEで送る

関連記事