2021年度「春の全国交通安全運動」(4月6日~15日)が展開されるのに先立ち、兵庫県庁近くにある兵庫県広報ショーウインドウで、交通安全手作りグッズが展示されている。
これは、交通事故防止の啓発活動として、兵庫県下28地区の交通安全協会婦人部などにより制作されたもので、様々な手作りグッズが並んでいる。その数は236点。
鉛筆型ストラップを制作したのは、佐用交通安全協会婦人部の皆さん。部長を務める中本祥子(なかもと・しょうこ)さんは、「名札の裏には反射材を貼り付け、交通安全を意識しました。年代にかかわらず喜んでいただけるものをと考えました」とコメント。
また、播州織のオリジナルマスクを制作したのは、西脇多可交通安全協会。西脇高校生活情報科2年の草場葵稀(くさば・きき)さんは、「私たちが作るマスクを楽しみに待っておられる方のため、また地域の方の役に立つために試行錯誤しながら日々マスク作りに取り組んでいます」と、手作りグッズへの思いを明かした。
交通安全手作りグッズは、神戸市営地下鉄「県庁前駅」構内の兵庫県広報ショ-ウインドウで、3月30日(火)まで展示されている。