人気の流しそうめんマシン「そうめんスライダー」の最新作「ビッグストリーム そうめんスライダーメガラスベガス」が、4月1日に発売される。装備される噴水「龍神のしぶき」は、兵庫県播州地域の名産「揖保乃糸」が命名の由来という。
そうめん流しを卓上で楽しめる「そうめんスライダー」シリーズは、2016年にタカラトミーアーツが発売。10種類以上が世に出ている。5周年を記念して発売される「ビッグストリーム そうめんスライダーメガラスベガス」(以下「メガラスベガス」)は、これまでのシリーズのさまざまな仕様を盛り込んだ“ド派手”な最新作だ。
注目は、最上部の噴水「龍神のしぶき」。付属のアジャスターを動かすことで、噴水の高さを3段階に調節できる。また、噴水を受ける「ビッグファウンテン」には4色のLEDライトを搭載。ライトが下から照らすドラマチックな噴水ショーに、まるでラスベガスで流しそうめんを食べている気分になる……かもしれない。
スライダーには、前モデルで好評だったレイアウト変更機能を持たせた。パーツの組み替えにより、人数やテーブルの大きさに合わせ「スタンダード」、「エンジェル」、「スーパーロング」3パターンのファウンテンコースに変えることができる。
「そうめんスライダー」と「揖保乃糸」は、2020年にコラボキャンペーンを実施した。今回「メガラスベガス」の発売を記念し、「揖保乃糸」を展開する兵庫県手延素麵協同組合(兵庫県たつの市)の井上猛理事長が、噴水を「龍神のしぶき」と命名。井上理事長は、「まるで揖保乃糸のパッケージデザインから飛び出した龍が力強く天に舞い上がるようなイメージを表現しました」とコメントしている。