食のオンラインストアが「プレミアムな事態に」！　小規模農家を応援、淡路島の素材を全国に　これ食べなまりりん！〈9〉

2021/04/02

　ども。あんこはつぶあん派、“たべなまりりん”こと、ラジオパーソナリティーの田名部真理です。今回は、「淡路島の旬の恵みが『驚き』とともに食卓にやってくる！」ということで、食の通販サイト「YOKACHORO FOOD BASE」をご紹介します。

　2月に「初めてセット（よかちょろお試しセット）」「週末のおうちごはんが異常にプレミアムな事態になるセット」を注文したのですが、もう、とにかくすごくて！　特に後者は加工品だけでなく、猪肉のパンチェッタや菊芋と穴子のお好み焼きなどの総菜もいろいろ入っていて本当に“プレミアムな”事態に（※現在は完売）。

　ラジオ番組『谷五郎の笑って暮らそう』のなかでは、パーソナリティーの谷五郎さんに「淡路島オーガニックオリーブの醤油漬け」（820円）、「葉玉ねぎのディップソース」など試食いただきました。

「YOKACHORO FOOD BASE」（よかちょろフードベース）とは、昨年8月にスタートした淡路島の旬の素材を使った加工品を扱うオンラインストア。四季を感じ、その土地を思い、ドキドキしながら蓋を開ける……そんな缶詰・瓶詰になったらいいなと、日々生産者や畑の声を聴きながら、代表の角田大和さんがすべて手作業で加工品を製造しています。

　大学時代「農業の流通」を専攻した角田さんは、かねてから「フードロス」という言葉に違和感を持っていたそうです。形が不格好だったり、豊作により廃棄されるなど、「出荷される以前に様々な理由で廃棄される食材」を何とかしたいという思いから、兵庫・丹波篠山で旬の野菜とジビエとご機嫌なお酒を楽しめる晩飯屋「よかちょろ」を5年前にオープン。

　しかしお店単位では課題解決できるほどの量を扱えない。野菜のB（級）品、魚のアラ、スジ肉などを加工品にすることで小規模農家の収益につなげ、処理にかかるコスト減にも貢献したい、とオンラインストアを立ち上げられました。

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