日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスが17日、ライジングゼファー福岡とのリーグ戦に勝ち、4年ぶり2回目となる地区優勝をホームゲームで決めた。レギュラーシーズン終了後、5月上旬から行われるB2プレーオフ(「B2 PLAYOFFS 2020-21」)では、2回戦までの試合会場が、ホーム・西宮市立中央体育館となることも決定。上位進出が期待されるなか、チームを率いるマティアス・フィッシャーHC(ヘッドコーチ)と、主将の谷直樹選手に聞く。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
――地区優勝が決まったが、チームの雰囲気などに変化はあるか。
【マティアス・フィッシャーHC(以下、フィッシャーHC)】地区優勝が自分たちの最大のゴールではない、まだ何かを成し遂げたわけではない。あくまでもプレーオフで勝つのが大きな目標。その最大の目標に向けて、全員で集中する空気ができていると思う。
――プレーオフに向け、一番大切なことは。
【フィッシャーHC】間違いなく、健康でいること。(新型コロナウイルスの検査に)陰性でいることだ。プレーオフになると、陽性者の発生に対するルールが一段と厳しくなる。
――HCの頭の中ではプレーオフを勝ち進むイメージができているか。
【フィッシャーHC】現時点でプレーオフ全体のことに言及するのは早いかも知れないが……。順位がかなり僅差でわからない状況だが、1回戦の相手は越谷(アルファーズ)か仙台(89ers)になるだろう。どちらのチームになったとしても、過去10試合くらいは見て、しっかりと研究して、まずは1回戦の相手に全力で集中して、勝つ。そのことにフォーカスしていきたいと思う。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆