兵庫県姫路市内で5月に発生した連続不審火に関わったとして、 兵庫県警は14日、 建造物等以外放火容疑で市内在住の男(43)を逮捕した。 男は市内の商業施設で、他人の乗用車のサイドミラーをたたき割るなどしたとして器物損壊容疑で5月~6月、兵庫県警・網干署に2回逮捕されていた。姫路市内では5月中旬以降に北部や、南部の飾磨区・大津区を中心に、自転車やバイクが燃えたり、家屋が全焼するなどの不審火が少なくとも11件発生しており、関連を調べる。
男の逮捕容疑は5月18日午後10時~11時の間、姫路市内の住宅隣の駐車場で、手持ちのライターで火を付け、ミニバイクや乗用車を燃やした疑い。容疑を認めているという。