YogiboとDAZNも援軍、今秋開幕のWEリーグも準備着々 オープニングマッチ決定のINAC神戸、安本社長「ぜひ歴史の目撃者に!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

YogiboとDAZNも援軍、今秋開幕のWEリーグも準備着々 オープニングマッチ決定のINAC神戸、安本社長「ぜひ歴史の目撃者に!」

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 近藤岳登(元Jリーガー)と赤﨑夏実、寺田光がパーソナリティーを務めるINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)。7月5日放送回では、INAC神戸レオネッサやWEリーグのトピックスを伝えるべく、安本卓史代表取締役社長が生出演。リーグ開幕に向けての動向についてトークを展開した。

INAC神戸の安本卓史代表取締役社長(写真:ラジオ関西)

 INAC神戸は、5月21日から6月30日までクラウドファンディング「創立20周年リスタートプロジェクト」を実施し、目標金額の500万円を達成。261件の支援者から、551万6,000円の支援金が寄せられた。「多くの皆さまからのご支援をいただいた。最後の日に追いあげて『絶対にいくんだ』という空気がクラブ内にあった。スタッフが本当によく頑張ってくれた」と、安本社長は支援者に感謝を述べつつ、クラブ一丸となった取り組みを振り返った。

 一方、放送日の5日には、WEリーグが「Yogibo」ブランドの家具やソファなどを展開する株式会社ウェブシャークとリーグタイトルパートナー契約を締結し、「Yogibo WEリーグ」として9月12日に開幕することを発表。また、リーグのオフィシャルブロードキャスティングパートナーにDAZNが決定した。

 この話を受けて、番組のなかで「Yogiboがノエスタ(ノエビアスタジアム神戸)にも、センサリールーム(大きな音や強い光に配慮した観戦・観覧設備)など、ボックス席で展開されるだろう」「ファンの方にも展示スペースができると思う」「クラウドファンディングで2口購入された15万円のエキサイティングシートにも、Yogiboを設けたい」「WEリーグの中でも屈指の施設で屋根もあるノエスタで、YogiboをPRできるようなシートを考えていきたい」など、案を続々と披露した安本社長。最後には「Yogiboのスタッフの方、聴いてらっしゃるかな。リーグタイトルパートナーですが、クラブパートナーとしても募集しています!」と社長自らアピールしていた。

INAC神戸の安本卓史代表取締役社長(写真:ラジオ関西)

 また、DAZNについては、近藤が「DAZNチャンネルの1つで『やべっちスタジアム』があるが、WEリーグの新しいチャンネルができてもおかしくない」と話すと、安本社長も「それは欲しい!」と同意。また、「今はDAZNでJリーグ女性解説者はゼロ。あくまでチャンスを実力で勝ち取っていかないといけないが、なでしこのOGがWEリーグの解説をやるチャンスもある」とコメントし、女性雇用の拡大や女子サッカー選手のセカンドキャリアの可能性にも触れた。

番組パーソナリティーの近藤岳登(左)と赤﨑夏実(写真:ラジオ関西)

 さらに、5日には、「2021-22Yogibo WEリーグ」の第1~3節キックオフ時刻が発表された。INAC神戸の開幕戦は、9月12日(日)午前10時キックオフに決定。大宮アルディージャVENTUSをノエビアスタジアム神戸に迎え撃つ。他の試合はすべて午後からのため、リーグ開幕の記念すべき「ファーストゴール」は、神戸のホームから生まれることになる可能性が極めて高くなることに。「大宮Vの佐々木則夫総監督と話したが、開幕戦に燃えていた。大宮Vさんにも協力いただき、対決モードの面白いポスターを作ろうかと思っている」という安本社長は、「コロナがどうなるかわからないが、9月12日の開幕戦では、1万人プロジェクトを進める予定。先着1万人にノベルティも用意したい。ぜひ歴史の目撃者になってほしい」と、早くも記念すべきオープニングマッチへの準備を着々と進めていることを明かしていた。

 開幕まで約2か月というなかで、チームについては「これまでにないくらいのいい雰囲気」という安本社長。「アピールの場でも、だいぶプロっぽくなってきた」と、クラブの取り組みに対する選手の協力姿勢を称えていた。

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