宝塚歌劇団宙組の瑠風輝が、8月9日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、8月21日に東京宝塚劇場で幕を開ける『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』について、役作りのこだわりやお気に入りの場面を語った。
『シャーロック・ホームズ』で瑠風が扮するのは、世界中のあらゆる組み合わせを知り尽くした暗号の天才、フレッド・ポーロック。番組パーソナリティーの小山乃里子から「今までにない役だよね。いつもニコニコ笑っているイメージだから、厳しい顔をして踊っているのを見て『だれ?』と思った」と言われると、「そう言われるとうれしい。お芝居に縛りがなく自由にやらせてもらっているので、日によって違う感じをお見せできたら良いなと思って演じている。物語の中で“この人は裏切らないよね”と思われるような溶け込み感を出したい」と、役作りへのこだわりを明かした。
ショーについてはお気に入りの場面として、王妃のティーパーティーの場面を挙げ、芹香斗亜のアドリブに言及。「何の打ち合わせもなく、毎回違うことを言われるし、いつ言うかもわからないので、本当に驚いている。自然にリアルな反応になってしまっているけれど、それが良いのかもしれない」と話した。
東京公演に向けて、「関西と関東ではお客様の反応が全然違うので、どういう反応をされるのか楽しみ」と語った瑠風が出演する、宙組東京宝塚劇場公演は8月21日に初日を迎える。
ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
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