女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。かつて姫路でプレーし、現在はフロントスタッフの一員でもある菅原未来がパーソナリティーを務める番組は、4月から放送時間が拡大し、午後5時35分から15分間の放送となる。
ヴィクトリーナ姫路は日本初のプロバレーボールチームとして2016年に設立。「姫路から世界へ」をスローガンにチームとしての頂点を目指すと同時に、生涯を通して楽しめるバレーボールを様々な世代に向けて、教育、育成、啓蒙している。昨シーズン、初のV1リーグに挑戦したなか、苦しい戦いが続いたものの、今年2月のV1・V2入替戦(V・チャレンジマッチ)ではV1残留を勝ち取った。
そんなヴィクトリーナに大きな変化が。クラブが発足した2016年6月から指揮をとり、V1に導いたヴィクトリーナの象徴の1人、竹下佳江監督が2019-20シーズンをもって退任。運営会社である株式会社姫路ヴィクトリーナの取締役球団副社長に就任することが発表された。
6日の『いいな117ヴィクトリーナ』では、ゼロからチームを檜舞台にのしあげた功労者、竹下監督の人柄を紹介。また、これまでコーチとして竹下監督やチームを支え、新シーズンから監督に就任する中谷宏大氏がどんな人なのかも伝える。さらに、今回はこの4月にヴィクトリーナを退団する中本葉月選手に電話でインタビュー。チームへの想いや、これまでに得た経験などを番組で語る。