新型コロナウイルス・感染拡大第5波による新規感染者数は急激な減少傾向にある中、関西の鉄道各社は2021年秋までに、大幅な運行本数の削減に踏み切った。テレワークや時差通勤などの浸透で、鉄道各社の収益が悪化したのが主な理由とみられる。
JR西日本は、10月2日から昼間帯を中心に1日あたり127本の電車を削減する。大幅なダイヤ改正は春が通例で、秋の実施は2006年以来15年ぶり。来春も全線・全時間帯を対象に見直す。対象となったのは乗車率5~20%の列車。京阪神エリアの減便は、京都線・神戸線・琵琶湖線・大和路線など。
JR西日本は、10月2日から昼間帯を中心に1日あたり127本の電車を削減する。大幅なダイヤ改正は春が通例で、秋の実施は2006年以来15年ぶり。来春も全線・全時間帯を対象に見直す。
対象となったのは乗車率5~20%の列車。京阪神エリアの減便は、京都線、神戸線、琵琶湖線、大和路線など。
▼JR神戸線・須磨~西明石間で土日祝の午前、普通毎時8本→4本
▼山陽本線・姫路~網干間の日中、毎時4本→3本 網干~上郡間で毎時2本→1本
▼赤穂線・相生~播州赤穂間の日中、毎時2本→1本
▼JR京都線・高槻~京都間で土日祝の日中、毎時8本→4本
▼琵琶湖線・米原~長浜間で日中、毎時2本→1本
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